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旅行中の荷物 第8回 ダウジング健康法 【“シールプレイ”から始まったセミナー】 不用品回収、粗大ゴミ、粗大ごみ スピリチュアルイベントで入手した「ダウジングセミナー」と書かれたチラシ。ダウジングとは、水脈や遺失物を探すために、振り子や棒を使って反応があったところを探す、という手法です。何か知りたいことがあったら、自分の潜在意識に問いかけ、イエスかノーかを振り子の動きで判断することもできます。セミナーのチラシによると、ダウジングで健康管理やエネルギーの良し悪しを調べられるとのことで、運気UPのために参加してみることにしました。参加費も2000円と手頃です。 沖縄旅行 会場は、10人入ればいっぱいになってしまうような喫茶店の会議室。7人の参加者で、女性は4人です。先生は、60歳くらいの一見実直そうなおじさんでした。 札幌 ビジネスホテル ダウジングの前に先生が開発したチャクラシールなるものの説明がありました。チャクラシールを貼ることでチャクラが開き、寝起きが良くなったり、かかとがツルツルになったり、性格が優しくなったりするそうです。「ちょっと来て、貼ってあげるから」と、問答無用で私の隣の若い女性が呼ばれ、露出した肩や腕や鎖骨やうなじにシールを貼られまくっていました。「痛い!」と女性が叫ぶと、おじさんの顔はほんのり上気していました。心の中で、勝手にエロシールと呼んでいたら、「じゃあ、次、あなた」と私の番に……。シールをグリグリ貼られながら、目尻の下がった先生に「どう?」と言われましたが、無反応でいたら不満気でした。 高速バス、夜行バス 【あなたのチャクラは今、何度(センチ)?】 横浜マンション と、出だしからいきなりハードなイニシエーションで、無事に生きて帰れるか不安になってきました。続いて、先生がダウジングとの関わりについてトーク。奥さんと一緒にお遍路の旅に出たら、お遍路の道中に亡くなった人々の霊がたくさん浮遊していることに気づいたそうです。そこでダウジングをやってみたら、どこに何人の霊がいるかわかり、お遍路修行によって除霊もできるようになったとのこと。自作でダウジングロッドも作り、ダウザーとして人々の除霊や健康、諸問題を解決しているそうです。 埼玉 一戸建て 「知りたいことを質問すると、手の筋肉をハイヤーセルフが動かして答えを教えてくれます。一家にひとりダウザーがいれば医者いらず。悪い場所も的確にパパッと当たります。女性の子宮関係の病気にもすごく効きます。とくに生理が不順など……」 結婚式演出、結婚式サプライズ 女性の下の話をいきなり例に出すとは、おじさんのロッドはすでにビンビン……と勝手な妄想を抱いてしまいました。しかしダウジングセミナーという名目の会合ですが、実際のダウジングは受講者にはさせてもらえず、先生一人がダウジングロッド(如意棒)を操り、全ての主導権を握っています。 「ダウジングではチャクラの開き具合も測定できます。私が開発したシールを貼ればチャクラが開きます。100で満開です。夫婦喧嘩をすると、50〜60くらいまで下がります。チャクラが100開けば生命力が180度出ます。それが一番元気な状態です」 生命力を角度で表すとは! 斬新かもしれない、と思ったら 「180度の人が、40センチよりマイナスになったらすごい体調が悪いということ」 と、今度は体調を表すのにセンチという単位がでてきました。もうわけがわかりません。 【菌の霊……?】 そこから自然な流れで霊の話になりました。先生はパワーみなぎる声(さすが180度)で独自の理論を展開。 「霊症を発症すると様々に病気になります」 →霊症ではなく霊障では……? とちょっと思いました。 「神仏レベルのエネルギーを持っている人以外、ほとんどの人が浮遊霊に憑依(ひょうい)されています」 「電車の中には霊はいません。運転手にも霊は憑いていないです。ただ、車掌には憑いています」 「今は浮遊霊が飽和状態で、あらゆるものに憑依しています」 「夫婦仲が悪い場合、土地にものすごい数の霊が憑いています」 そこで先生の除霊の実績を示す書類が回ってきました。ある家庭には家族3人と土地に合わせて136億1444万4443体の霊が憑いていたそうですが、先生の祈祷によって20分で0体の無霊状態になったそうです。すごいですね! というか136億って、今の地球の人口の66億を軽く超えていますが、そんなに霊がいるのでしょうか? もしかして菌の霊とかまでカウントしているとか? 菌なら憑かれて病気になるのも理解できます。 と、むりやり納得しようとしていたら、先生は、「この中で浮遊霊が憑いてない人はいるかな?」とおっしゃいました。そしてロッドをかざし数秒後、「残念ながら、みんな憑いてるね」と、断言。どよめきが起こります。 それから、一人ずつダウジングロッドで浮遊霊の数を測定してくれました。一人目の会社員風男性は、 「3000万体」と、宣告され、「そんなにモテちゃっていいんですか?」と思わず苦笑していました。 続いての女性は「9000万体です」。「ひょえ〜」と奇声を発していました。 そして私の隣の若い女性は「7億体です」と言われ、あまりのことに爆笑。 私は「200万体」で、少なくてホッとしましたが、冷静に考えて充分多いです。 しかし、次々と尋常じゃない浮遊霊の数を宣告され、もう笑うしかありません。会場はいつしか笑いの渦に包まれていました。 「本当に不思議な世界です。こういうことがダウジング一本でわかるんですよ」 天然キャラの先生のおかげで、笑って免疫力が上がり、健康になれた気がします。また刺激を求めて行ってしまうかもしれません。 写真上:女体にチャクラシールを貼りまくりの先生。このシール、透明で目立たなくて、10ヵ所以上貼られたのでしばらく体に付けっ放しでした。体調はとくに変化なし……。 写真中: 「悪いけど、あなた霊症発症してます」と告げられ、本気で怯える人の良さそうなおじさん。「そういえばラップ音が多いんです」 写真下:チャクラが開いてツルツルになったかかとを皆に見せつける先生。家族全員ツルツルだそうです。 カリブ海にある国のひとつ。首都はキングストン。ジャマイカ島は岐阜県・秋田県とほぼ同じくらいの大きさで、カリブ海で3番目に大きい島で、英語を公用語とする国としては最大の島。平均気温は約27℃で四季の差はなく一年を通して暖かい。公共の温泉施設もある。3つの州と14の行政教区(パリッシュ)に分かれている。 PEOPLE全人口は約260万人。公用語は英語だが、パトワ語と呼ばれるジャマイカ特有の言葉も使われている。宗教はプロテスタント系のキリスト教が中心で、人口の9割はアフリカ系黒人。社会的地位や男女を問わず、大人から子供まで、陽気で明るい人が多い。熱帯の国史上初のボブスレー・チームの奮戦ぶりをコミカルに描いた映画『クール・ランニング』もある。 LIFE食事はジャマイカでしか食べない果物「アキー」を使った朝食が有名。通貨はジャマイカドル(1JA$ = 約1.8円/2007年)。主要産業は鉱業、農業、観光業など。コーヒー豆「ブルーマウンテン」の80%を日本に輸出している。 MUSIC1960年代後半に発展した「レゲエ」発祥の地。レゲエを世界に広めた伝説のミュージシャン、Bob Marley(ボブ・マーリー)や、ダンスホール・レゲエ界の貴公子と呼ばれるSean Paul(ショーン・ポール)、レゲエシーンの最前線を走るJunior Reid(ジュニア・リード)などが有名。 ちょっと前まで、ジャマイカで写真を撮ることは難しかったように思う。 写真を撮るならお金を払え、というような慣習があったと思う。 ここ近年、携帯電話が一気に普及してカメラつき携帯が登場すると、“俺の写真を撮れ”と、ちょっとした撮影会はじまるようになった。 とくに、子供たちは「カメラないのお?」と、訊いてくることもある。 1回写真を撮ってあげると、ひっきりなしに、“私も私も”とやってきて、それぞれ得意のポーズを披露する。 みんなポーズが本当に上手。 大人になってからも、セクシーなポーズを自らしちゃうジャマイカ人の女の子たちはとってもキュート。 |
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